茶臼山高原後篇/苔の森の冬の様子/冬山に素材探し③
こんにちは、hanzaです。
今回は茶臼山高原の後篇です。
前回とても綺麗な樹氷が見られたので、是非もう一度見に行きたくなり現地に向かう事にしました。
現地に着くと、以前と変わらず綺麗な樹氷が見られました!
とても綺麗で見惚れてしまいます。
改めて訪れてみるとまた前回とは違った雰囲気も味わえました。
霧が立ち込めて幻想的な雰囲気を醸し出し、太陽に照らされた霧がレフ板のような役割をして山全体を明るく照らしてくれるのです。
毎回違う場面が見られ、一期一会だなあとつくづく感心しました笑。
また前回には見られない着氷のしかたも見られて、新鮮でした。
この動画の様子はこちら
何回きても飽きないこの場所がとても気に入りました!
それはさておき、今度は夏に訪れた苔の森に向かう事にいたしました。
苔の森は八ヶ岳にある白駒池が有名なのですが、このような意外な場所に苔の森が広がっているとは思いもよりませんでした。
しかもほとんど人が入らずに手付かずの自然が堪能できます。
人が足を踏み入れていないので、苔が踏み荒らされていないのです。
だから、申し訳ないのですが場所の詳細は控えさせていただきたいと思います。
夏には春蝉が鳴いて、とても幻想的な場所なのでいつまでも変わらずあって欲しいなと思います。
その場所が冬にはどのようになっているのか?とても興味が湧いてきたので立ち寄る事にしました。
まずは森に入る前にここに入らせていただく事を木の代表にご挨拶させていただき、入ります。
誰でも土足で家にお邪魔することはないと思うのでそこは礼儀を正す事にしています。
まだ誰も足を踏み入れていない木道があり、気をつけながら歩いていくと、川が凍って芸術的な模様を描いていました。
水と氷の間。
見えるところと見えない所の狭間。
そのどちらも同じ存在。
なんて事を考えました笑。
秋の名残り。
一つだけ季節に取り残されたもの。
でも元気そう。
心象風景。
枝が暖かな雪の帽子をかぶっているよう。
場がクリアーであると、こういうものが見つけやすいのかも知れないなと思いました。
このような場所に出会えた事に感謝ですね!
帰りは大木に感謝して森を出る事にしました。
また、来たいなと思う森でした。
森を出ると、体が冷えてしまっていたので近くにある温泉施設行く事にしました。
樹氷のある面の木園地から、
西納庫インターに向かい右折し、道なりに進み、大きな交差点を左に曲がると”稲武温泉どんぐりの湯”に到着しました。
この温泉施設は銭湯のようなものですが、冷え切った体を温めるのには十分です。
町民以外は600円ですので、車中泊にも利用できそうです。
また、このどんぐりの湯には、道の駅の特産品や五平餅、蕎麦屋などがあり、特に屋外にある胡桃味噌の五平餅と”手打ちそばころころ”がとてもおすすめです!
手打ちそばころころの自然薯そばが絶品です!
外のベンチで寒い中そばをすするのは最高でした!!
蕎麦一杯1000円でちょっと高いのですが、食べる価値があります。
体もお腹もあったまったところで帰路につきました。
今回もとても満足な旅でした!
ガラスのイメージが湧くような氷と水の狭間の世界。
雪を暖かな帽子のように被った枝。
些細な風景がガラス作品のイメージを豊かにしてくれます。
今回もありがとうございました!
次回は、
北八ヶ岳/坪庭/冬山の素材探し④
をお送りします。
hanza